映画「ザ・コーヴ」‐感想

感想

 公開賛成? 反対? 大問題のドキュメンタリー2009年度アカデミー賞ドキュメンタリー映画賞をとったときから日本では良くも悪くも話題になりましたよね。「ザ・コーヴ」。イルカ保護の活動家であり、1960年代の動物ドラマ『わんぱくフリッパー』に出演したイルカの訓練士として知られるようになったリック・オバリーが案内役。

 過去に自らが調教したイルカが病気に苦しんだり、ビジネスに利用されたりしたという反省から自戒を込めて出演したそうです。内容は、ズバリ「日本はイルカを食べている」という事に関しての批判…といいますか警告といいますか。

 撮影が行わたのは、毎年9月にイルカ漁が行われる町和歌山県太地町。太地町は「捕鯨発祥の地」とされています。ただ、予告を見た時点でも、なんとなーく伝え方に偏りを感じたのは私が日本人だからかな?

 漁の残酷なトコばっかりピックアップしているよーな(--;)。。。多くのイルカは食用として殺されているという点をかなり悲劇的に描いていて、イルカ肉に含まれる水銀による健康問題やイルカ肉がクジラ肉と偽って販売される実態などを深刻に訴えています。

 水銀の問題はけっこう深刻に考えないといけない気もしますが。「イルカ肉がクジラ肉と偽って」というのは(? ? @_@)生物分類上は、イルカとクジラに差はないし。なので、「偽る」というのとはちと違うような。

 可愛いイルカが食用となっているのは、確かにショッキングですが、それに眉をひそめるのは、逆にいえばイルカの「見かけ」がかわいいから? 牛や豚などを殺し食べている私達。いろんな生き物との食物連鎖。もちろん行き過ぎは良くないと思いますが。

 うーむ。。。実際本編を観てみないとわかんないですよね。「内容が反日的だ」などと公開中止を求める抗議電話などが多く渋谷の映画館では上映中止となったそうですが。上映中止にしてしまうのもこれまたどうかと思います。

 一度観てみたいですね。結果、クジラ漁をどう思うかは個人の自由ですからね…。ただ、誰よりも和歌山で漁をされている方が一番言いたい事があるんじゃないでしょうか。などといろいろ考えさせられてしまう「ザ・コーヴ」騒動なのでした。

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